DT-03
無垢材について・お手入れについて

Q&A


無垢材家具に興味があるけれど…

1  Q. 大切に使うのが難しそう

2  Q. メンテナンスが面倒かも

3  Q. 重そう

4  Q. 価格が高い




このような不安をお持ちの方に、無垢材テーブルのことをお伝えします。
「自分のライフスタイルの中ではどうだろう?」と、考える機会にしていただければ幸いです。


1 Q. 大切に使うのが難しそう


A. 天板は無垢材、オイル塗装仕上げです。シミ防止のため、熱い物や冷たい飲み物を置くときには水分が付かないよう、コースターなどを使う、日焼け防止で長期間ものを置きっぱなしにしないなど、気をつけるポイントはあります。
とはいっても、日々の暮しでつくキズやシミは、思い出の一部になる存在に。


2 Q. メンテナンスが面倒かも

A. オイルメンテナンス作業は、少しだけ時間と手間はかかりますが、定期的にオイルメンテナンスをすることをおすすめしています。
オイルを施すことで、木目に潤いが出て艶が増します。自分の手で拭き、美しく変化していく様子を愛でることで、心にゆとりと潤いをもたらしてくれる、豊かな時間になることでしょう。
お手軽に行いたい時には“AURO社のメンテナンスシートワックス”を使用。いつも通りテーブルを拭くように、こまめに行うというのでもいいでしょう。

3 Q. 重そう

A. テーブルは無垢材で重量感はあります。床のお掃除の時にテーブルを移動させたいとき、 部屋から部屋への移動は、二人で運べる重さです。


4 Q. 価格が高い

A. DT-03は貴重な広葉樹の無垢材を利用し、伝統的木材加工で製作します。
その分価格は高くなってしまいますが、大切に使うことで、別の使い方、次の使い手へと手渡せる、価値と時間を感じていただけるテーブルです。
また、職人が天板を削り直す「フルメンテナンス」が可能です。
 



樹種について


木材は天然で、1本として同じものはなく、木目・色味・節のどれもがその木材の個性です。
自然の風合いをどうぞお楽しみ下さい。塗装はオイル仕上げです。


チェリー
SC

美しい色合いに木肌のきめ細かさと、つやつやとした温もりある手触りが魅力の木材です。
始めはオレンジ色系ですが、使い込むほどに飴色風の濃い赤褐色に変化し、木目もより美しく際立ってきます。また磨けば磨くほど艶が増し、経年変化を楽しむことができる魅力の木材です。




ナラ
SN


ナラといえば日本のミズナラ、ロシアや中国北部にあたるものが多く、高級家具にもよく使われる木材です。ナラは木肌が白くきめ細く美しい木材で、板目と柾目で印象が違う特徴があります。柾目にある帯状の杢を斑(ふ)といい、特に大きい斑を「虎斑(とらふ)」といいます。DT-03の天板は柾目です。
経年変化で深みが増し、色や木目から見ても家具のコーディネートがしやすい素材です。



オイル仕上げの特徴


木材本来の質感を生かし、木材が呼吸できるように、木材の表面を塗装によって被うのではなく植物性のオイルで保護皮膜を施しています。

UNKNOWNではドイツAURO社の家具用オイル(NR-981 液状ビーズワックス)を使用しています。

AURO社のオイルは、石油は不使用で、100%天然原料です。

原料となる植物は生産された契約農家から調達し、全て農薬や化学肥料を使用しないオーガニックです。

赤ちゃんやペットが天板を舐めても問題ありません。





木は加工されても生きているため、置かれている場所・環境によって変化します。

適切なお手入れをすることで、無垢材の家具はより永く心地よく使え、時を経て美しく色艶を変化させていきます。




乾燥について


無垢の家具は日光・乾燥や水に弱い特性があります。


  • 年月とともに収縮による反りや割れが起きることもあります。秋冬の乾燥する季節は、加湿器を置くことをおすすめします。
  • 天板は乾燥と直射日光に大きく影響を受けます。極度の乾燥は木材のひび割れの原因になるため、直射日光はできるだけ避けるようにしてください。
  • 長時間直射日光に当たる場所に置きますと、日焼けをする恐れがあります。




湿気・水気について


木製家具に適した湿度は 30-60%です。


  • ストーブや暖房用放熱器など、暖房器具の近くには配置しないでください。木材のひび割れの原因になります。
  • 加熱した鍋や沸騰したやかん等を置く場合は直接置かずに、鍋敷をご使用ください。
  • 天板に濡れたコップなどを放置すると、輪じみができます。コースターやプレイスマットの利用をおすすめします。
  • 化粧品などの薬品がついてしまうと、変色する場合がございます。
  • 花瓶やキャンドルスタンドなども長期間放置すると、その部分だけ跡が残ることがあります。
  • 鉄分やアルミのものを長時間置いた場合、下記の写真のようなシミ(跡)がつきます。このシミは取り除くことが大変困難です。ご注意ください。




普段のお手入れ


普段のお手入れは乾拭きで充分です。化学繊維ダスターではなく、ウエス(柔らかい木綿の布)をお使いください。

汚れの度合いにより水拭きをされる場合、水で濡らしたウエスにしっかり水気を絞って拭いてください。


  • ひどい油汚れの場合は、中性洗剤で薄めたぬるま湯にウエスを浸し、しっかり絞ってから水拭きをます。その後乾いたきれいなウエスで残った洗剤を素早く拭き取ってください。
  • 気になる汚れをスチールウールやメラミンスポンジで落とすことは、おすすめしておりません。
  • アルコール、シンナー、ベンジン類の使用は避けてください。変色する原因になります。

AURO Nr.680ワックスシート

|特徴

・拭き掃除でワックスがけも。手間を省き、時短にも。


|注意事項

・オイル塗装の床(木製家具)のメンテナンス用ワックスシートです。

・ご使用前に目立たないところで必ずお試しください。

・ホホバ油を含有し人やペットに優しいワックスシートですが、手肌が非常に弱い方は、キッチン用手袋などをお使いください。

・パッケージ内に雑菌が混入するとカビや腐食の原因になります。清潔な手でお取り扱いください。

・品質保持期限は未開封にて購入から1年間です。日の当たらない場所、子供の手の届かない場所で保管してください。





メンテナンス


無垢の家具は定期的なメンテナンスが必要です。ウエスを使ってオイルを刷り込むことで、木材が本来の艶を取り戻し、風合いを増していきます。

天板を手で触り、少し毛羽立ちが気になったらオイルメンテナンスのサインです。まずは目立たないところから、下記手順を参考にして行ってください。

日が当たらすホコリが付きにくい場所で、作業は午前中から始めると良いでしょう。


UNKNOWNでは ドイツAURO社の家具用オイルNR-981 を使用しています。


| 準備するもの |

  • 水拭き用ウエス : 1 枚以上
  • 乾拭き用ウエス : 1 枚以上
  • 柔らかいスポンジ: 1個くらい
  • 家具用オイル(クリア) : 適量
  • ビニール手袋など : 1 セット以上


| 手順 |

  1. ぬるま湯にきれいなウエスを浸し、しっかり水気を絞ります。このウエスで家具の木部全体を拭き、ホコリや汚れを落とします。
  2. よく乾かしてから、オイルメンテナンスをします。肌の弱い方は、皮膚の保護をするため薄いビニール手袋をご利用ください。
  3. 木部にオイルを直接かけずに、少量のオイルをスポンジに染み込ませ、刷り込みます。乾燥しやすい季節(冬)は、エッジの木口部分に繰り返しオイルを塗布することをおすすめします。これにより感想を防ぐことができ、ひび割れなどの破損の予防になります。
  4. 余分なオイルを、乾いたウエスでしっかり拭き取り仕上げます。
  5. 表面のベタつきがなくなるまで乾燥させます。季節や温度により時間が変わりますが、約半日ほど乾かします。

使用したウエスをそのまま放置しておきますと、自然発火する恐れがあります。必ず水を張ったバケツにウエスをつけ、濡れたままのウエスを燃えるゴミ として、地域の指定日に捨ててください。




オイルメンテナンスをする前に、天板のキズ、シミ、汚れをサンドペーパーで落とすこともできますが、あまりおすすめはしておりません。

行うのであれば、用意した当て木に目の細かいサンドペーパーを巻き付け、カンナをかけるような気持ちで、木目に沿うよう1方向に、全体的にやさしく軽くなでてください。

気になる部分のみを集中してサンドペーパーで強くかけてしまうと、そこだけが目立ち、オイルメンテナンスをしても、仕上がりが残念なことになってしまいます。そして、元に戻すことが困難です。




質問などがございましたら、お気軽にお問い合わせください。


本格的な削り直しや再塗装などメンテナンスも対応可能です。ご相談ください。











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